鎌倉、稲村ガ崎。ここは昔、住宅地の開発が進む前、田んぼがあったそうだ。そして INAMORI の所在する裏山には那智の滝とよばれる滝があり、人々が信仰に訪れた場所 とも言われている。数百年前から育ってきたこの森は、自然に根付いた、あるいは人の 手によって植えられた木々が生い茂り、鎌倉を凝縮した森林体系を成している。 この神秘の森をじっくり観察することによって、森がどう育ってきたのか、人々が どうつきあってきたのかがわかるようになると言う。今回は、日本中の森を巡ってその 魅力を多方面に伝えてきた森の案内人・三浦豊氏に、稲村ガ崎の森を紐解いてもらう。
木を知り、森を知り、人と森のつきあい方を探る
「森のことが気になる」「木のこと、森のことをもっと知ってみたい」「今まで気にしたこ とはないけれどなんだか面白そう」「これから身近な森とどのように付き合ったらいい?」 そんなことを思っている方に充実した時間を過ごしていただきたいため、今回は少人数で 対話をしながら、密度を高めに行うことにしました。 木や森に興味がある人も、そうでない人にとっても、楽しい想像が無限に広がる機会です! 森の案内人と一緒に、森のむかしを探り、森のみらいを考えてみませんか。
INAMORIさんのHPはコチラ → http://inamura-inamori.com
9:30-12:00 木の名前と特性を知る(歩きながら観察する)
12:00-13:00 昼食
13:00-16:00 この森(INAMORIの裏山)で楽しむプランを考えてみる