京都と大阪の境を分かつ
「ポンポン山」をご存知でしょうか?
不思議な名前の山ですが、
あたりは仏教の聖地としても知られ、
1000年以上の歴史を持つ山寺が点在。
山全体が秋色に染まる
絶景は、まさに圧巻です。
日本で最初に毘沙門天を
祀ったという、神峯山寺。
一帯の峰は龍のご神体として信仰され、
今も山伏たちが修行する姿がよく見られます。
深い森に、まるで城壁のような
石垣が続く本山寺。
そして、錦秋が包む観音霊場・善峯寺。
京都盆地の大パノラマと
秋彩が重なり合う絶景に、
思わず言葉を失います。
「ポンポン山」の名は、
山頂で足踏みするとポンポンと
音が響くからとか。
みんなで試してみましょう。
樹齢800年という天狗杉。
横へ37mもの幹を延ばす、遊龍の松。
巨樹と出会い、深い森を越え、
天空の山寺へ。
日本中の森を20年間渡り歩き、
樹々と話しつづけたガイドとともに
秋彩の大自然を、Let’sトレッキング!