奈良の東、ひときわ美しい
稜線を描く春日山原始林へ。
古来より神の山として信仰され、
狩猟や伐採の禁止令が発令。
巨樹が生い茂り、
原始のままの姿が広がっています。
全国で最も多い約3,000もの
春日燈籠が続く、圧巻の参道。
千古の森のなか、他に類を見ない
本朱塗りの社殿。
藤原氏の氏神・春日大社は、
藤が咲きほこる季節。
原生林では、自生の藤も満開です。
そして、極相に達した神域の春日山。
市街地のすぐ近くに原生林が
残ることは世界的に極めて珍しく、
世界遺産にも登録されています。
野生の鹿が歩き、樹齢千年の
巨樹が天を突く、圧倒的な大自然。
日本中の森を20年渡り歩く
三浦さんとともに、新緑に包まれる
春日山原始林をめぐりましょう。