のべ6,400万人が詰めかけた
20世紀最大のイベント、大阪万博。
人類の英知を結集した未来都市空間、
その夢の跡をたどります。
大阪万博のシンボル、太陽の塔が
修復を終え、48年ぶりに公開。
今回はなんとその内部へ!
行方不明だった第4の顔「地底の太陽」。
292体の生物模型がうごめく、
圧巻の巨大造形「生命の樹」。
「原始と現代を直結させたような、
ベラボーな神殿をぶっ立てた」という
岡本太郎の、爆発した芸術を堪能します。
そして、史上空前規模の祭典の跡に
作られたのは、工業団地でも住宅地でもなく、
広大な森を含む大公園でした。
地上約10mの木製回廊「ソラード」に登って
春色に染まる森のなかを空中さんぽ。
パビリオンのコンクリート残骸を
埋め立てて生まれた、自然が謳歌する森。
森の案内人・三浦さんとともに、
桜に華やぐ万博公園を巡ります。